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受精ではなく着床からが本番

Salon21が考える
「妊娠のための体づくり」

妊活とは単に「妊娠を目指すこと」ではなく、心・体・環境を整え、赤ちゃんを迎える準備をすること。それには、脳科学・東洋医学・栄養学・科学的根拠を基にしたアプローチが重要です。

1. 妊娠に必要な体づくりとは?

妊娠は「受精」ではなく「着床」からが本番。
そのためには、以下の3つの要素が必須です。

① 健康な卵子と精子

卵子・精子の質は、食事・ホルモンバランス・ストレスに大きく影響される。
→ 卵巣や精巣の細胞を元気にする生活習慣が必要

② 着床しやすい子宮環境
• 子宮内膜の厚み(7mm以上が理想)
• 血流が良い状態(冷えを防ぐ)
• ホルモンバランスが整っていること(プロゲステロン・エストロゲンの適切な分泌)

③ 自律神経とストレスコントロール
• 交感神経優位が続くと、ホルモンバランスが乱れ、子宮への血流が低下
• 副交感神経を優位にするリラックス習慣が大切(瞑想・呼吸・適度な運動)

ここでは、定期的に子宮骨盤力調整を行う事で子宮内の巡りを整えることを
お手伝いさせて頂きます。
排卵日の前に施術予約をしてください。

2. 妊活に必要な栄養素(科学的根拠に基づく)

① 卵子と精子の質を上げる栄養素
• ビタミンE(抗酸化作用):卵巣・精巣の細胞を守る
• アーモンド、かぼちゃ、アボカド
• オメガ3脂肪酸:細胞膜を柔軟にし、受精率UP
• 青魚(サバ・イワシ)、亜麻仁油、えごま油
(妊娠が分かったらお魚は控えます。)
• ビタミンB群(B6・B12・葉酸):DNA合成・細胞分裂に必要
• レバー、ほうれん草、納豆
(葉酸サプリメントはおすすめしていません)

② 着床しやすい子宮環境を作る栄養素
• 鉄(子宮内膜を厚くする)
• 赤身肉、ひじき、ほうれん草
• ビタミンC(鉄の吸収を助ける)
• 柑橘類、パプリカ
下記二つの栄養素は女性ホルモンの為に一般的に推奨される栄養素ですが、
エストロゲンだけの数値が上がってしまう為バランスが乱れてしまいます。
これを理解したうえで摂取してください。
また、反栄養素の影響によりミネラルやタンパク質の吸収を妨げてしまうので摂取するのであれば
発酵されたものを摂取してください
• イソフラボン(エストロゲン作用)
• 大豆製品(豆腐・豆乳)

③ ホルモンバランスを整える栄養素
• マグネシウム(副交感神経を優位に)
• 海藻類、ナッツ、バナナ
• 亜鉛(黄体ホルモンの分泌促進)
• 牡蠣、豚レバー、かぼちゃの種

3. 東洋医学からみた妊活のポイント

「妊娠しやすい体」は、五臓(肝・心・脾・肺・腎)のバランスが取れていること。

① 腎を養う(生命エネルギーを高める)
➡オススメのブレンド茶はこちら

→ 黒い食材(黒ゴマ・黒豆・海藻)を積極的に摂る

② 血を補う(子宮内膜を厚くする)
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→ ナツメ・クコの実・などの血を補う食材

③ 気を巡らせる(ストレスをためない)
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→ ショウガ・シナモン・ミントで血流改善

4. 脳科学的に考える妊活(ストレスが妊娠に与える影響

脳の視床下部は、ストレスを感じるとホルモン分泌を抑制し、妊娠しにくい状態に。

◎ 妊娠を遠ざけるストレス要因
• 「いつ妊娠できるの?」という不安
• 過度なダイエット・栄養不足
• 寝不足や過労

◎ ストレスを和らげる習慣
• 瞑想や深呼吸(副交感神経を活性化)
• 質の良い睡眠(ホルモンバランスを整える)
• パートナーとのコミュニケーション(愛情ホルモン「オキシトシン」分泌)

5. 妊活の必須条件(科学と伝統の融合)

① 基礎体温を測り、排卵周期を把握する
② 食事・運動・睡眠の質を高め、ホルモンバランスを整える
③ 東洋医学を取り入れ、血流・気の巡りを良くする
④ ストレスを減らし、自律神経を整える
⑤ パートナーと協力し、心身ともに妊娠しやすい環境を作る

妊活ってタイミングを取る事や、基礎体温測って一喜一憂したり不妊治療や、病院通ったりすり事じゃ全くない。実は今まで見てきたお客様の中に、一般的に考えられる妊活っというものを辞めたときに、授かるというケースが多く、そのこと自体にストレスを感じて過ごしている事がほとんどだったんですよね。だからそれを辞めて自分の体に目を向け、食生活や日常生活を少しずつ変えていくことの積み重ねが、一番の変化なのです。

排卵日前に来ていただくことはもちろん良いですが、妊活目的ではなく、自分自身と向き合う時間としてsalon21をご利用いただけたら幸いです。
→ご相談:ご予約はこちら

最後までお読みいただきありがとうございました。