〜排卵日と性欲、頸管粘液、そして“気”の関係〜
「妊娠しやすい体づくり」と聞くと、多くの人が栄養バランスやホルモンバランスを思い浮かべるかもしれません。でも実は、私たちの体はもっと繊細で、“気”の流れや心の状態も妊娠に大きく関わっているんです。
今日は、排卵日と性欲・頸管粘液の関係、男性の肝気(かんき)による影響、そして気の流れによる排卵についてお話しします
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1. 排卵日に性欲が高まるのはなぜ?
排卵が近づくと、女性の体は自然と妊娠しやすい状態へとシフトしていきます。その中でも特に分かりやすい変化が性欲の高まりです。
これは、排卵期にエストロゲン(卵胞ホルモン)がピークに達することで起こります。エストロゲンは、心身をリラックスさせ、女性らしさを高めるホルモンですが、同時に性欲を高める作用も持っています。
また、この時期に増える**頸管粘液(けいかんねんえき)**も、妊娠しやすさに大きく関係しています。頸管粘液は、排卵期に透明で伸びのある状態になり、精子が子宮内へスムーズに進めるようにサポートする役割を持っています。
つまり、性欲の高まり=妊娠しやすいサインとも言えるんです。
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2. 男性の“肝気”が妊娠に与える影響
東洋医学では、“肝(かん)”は気や血の流れをコントロールする大切な臓器と考えられています。特に、ストレスが溜まると肝の機能が低下し、気の巡りが悪くなることでさまざまな影響が出ます。
男性の場合、肝気が滞ると精子の質や性欲に影響を及ぼすことがあります。例えば、ストレスが溜まるとイライラしやすくなったり、疲れやすくなったりすることがありますよね?それと同じように、気が滞ることで精子の運動率が落ちたり、ED(勃起不全)につながることもあるのです。
**「男性の健康=女性の妊娠力にも影響する」**ということを意識し、お互いにリラックスできる環境をつくることが大切です。
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3. 気の流れと排卵の関係
女性の排卵も、ただホルモンの働きだけで決まるわけではありません。“気”の流れがスムーズであることも、スムーズな排卵には欠かせません。
東洋医学では、排卵は単なる生理現象ではなく、「気が満ちて放たれることで起こる」と考えられています。例えば、恋をしてときめいたり、感動する出来事があったりすると、体がポカポカして血の巡りが良くなることがありますよね。実は、そうした気持ちの高ぶりが排卵を促すこともあるのです。
逆に、ストレスや疲れで気が滞っていると、排卵がスムーズに起こらなかったり、遅れたりすることもあります。そのため、心を満たすことも妊娠しやすい体づくりの一環と言えるのです。
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4. まとめ:妊娠しやすい体をつくるためにできること
妊娠しやすくなるためには、ホルモンバランスや食生活だけでなく、気の流れや心の状態を整えることも大切です。
排卵日前後の性欲の高まりを意識する(自然なタイミングでの妊活を意識)
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頸管粘液の状態を観察する(おりものの変化をチェック)
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男性の肝気を整えるためにストレスケアをする(お互いにリラックスできる環境づくり)
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気の流れをスムーズにするために、心を満たす時間を作る(好きなことを楽しむ、リラックスする)
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妊活は、ただ体の準備をするだけではなく、心や気の流れを整えることも大切。
「妊娠しやすい体」とは、「自分自身が心地よくいられる状態」でもあります。
焦らず、自分の体と心に向き合いながら、ゆっくりと整えていきましょう。
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